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干し数の子の入札


豊洲市場暮れの風物詩の一つが干し数の子の入札です。かつて、数の子は「黄色いダイヤ」などといわれたものです。しかし、お手頃価格の味付け数の子などが出回り、「黄色いダイヤ」などという言葉は、もはや死語!などと思っていましたが、違いましたねえ。

 12時きっかり、塩干物のセリ場の一角で、入札開始。それぞれが考える値を紙に書いてセリ人に渡し(右の写真)一番、高い値を付けた人が得ることができます。

単位は、基本2キログラムですが、写真左のように1.7キロ出荷というものも。材料は、すべて北海道前浜でとれたものです。選ぶポイントは、透明感と厚み。大きさは、好みとのこと。ちなみに、写真に特の文字が4つ並んでいますが、品質を表すものではなく、サイズを表しているそうです。4特というのは、超特大、と思えばいいでしょう。

 さて、最高値は2キロで、7万9千円でした。もっとも昨年は、8万5千円で、セリ人は渋ーい顔でした。

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