フランスの寿司の本
3年前、築地にイラストレーター&漫画家という

フランス人が訪ねてきました。
「寿司の本」を作るんだ、という触れ込みでした。
その後、音沙汰なし。
しかし、「果報は忘れたころにやってくる」
昨日、届いたのでした、その本が。
タイトルからして、もちろんフランス語。
なに書いてんだかさっぱりだけど、なかはマンガ。
絵からだいたいが想像できます。
表紙は、寿司ファンならご存知「鮨 水谷」の水谷八郎さん。
築地市場をはじめ、海苔やアナゴなどの産地、
醤油工場、焼き物の里、包丁などの周辺取材もしっかりやってます。
海外のヒトが寿司の本を書くと、悪いけど、「チガウ」と叫びたいこといっぱいですが、
この本にはそれがない。きちんとしているのです。
ハードカバーで、紙質もいい、効果的なカラー使い。いい本です。
銀鱗文庫にあります。