築地は神隠し状態
10月6日で築地は最終営業日を終えたというのに、銀鱗文庫の後片付けもろもろで築地通いが続いています。
実は、豊洲開場後の引っ越し期間中、豊洲~築地の無料バスがあり、それをちゃっかり利用、お気楽に行き来してるってわけです。
12日、14日、16日と築地へ行っていました。人や車やターレ、魚などがなくなり、つまり構造物だけになると、その広さに今更ながら茫然。去ってしまってからいうのもなんだけど、「引っ越し、果たして正解だった?」なんて思ったものです。
仲卸棟に入ってみると、ダンべやまな板、帳場などそのままで、そこで繰り広げられた商いの熱い息遣いを覚えているだけに、神隠しにあったような気がしたものです。
解体は、着々と進んでおり、写真は青果棟の元プラットホーム。後でつぎ足した軒がなくなり、よりプラットホームらしくなっていました。
