山岳会のみなさん
築地山岳会の戦前からの会報や写真類の寄贈申し込みがありました。
築地の記録だから、と気軽に受け取ったのですが、
読んでビックリ。
資料としてかなり優れているのです。
大学ノートにびっしり書き込んだ登山ルートなど、
涙こぼれそうなぐらい綿密、かつていねい。
銀鱗文庫に保管しておくのは,
宝の持ち腐れ!です。
ということで、「山と渓谷社」の方に、
プロの眼でチェックしてもらいました。
トントン拍子で話がすすみ、
大町市の山岳博物館に寄贈することになりました。
銀鱗文庫は、これからさらに水産と市場の資料の充実をはかります。
となると、山岳資料を求めてくる人はまずいない。
そこへいくと、山岳博物館は、環境的にもベスト。
研究材料として陽の眼をあびることも期待できます。
いいとこに嫁入りできました。


山岳会への荷づくりをされた方
鴨下四郎(会長)
森幸二(前会長)
石塚修一郎
中沢孝雄
後方、背後霊みたいに立っている男は、吉永君。
山岳会の一番の若手!!。
毎年夏、北アルプスに仲間と登っています。
嫁・切実に募集中!!